久々に本屋に行ったので
(おっと、「本屋」じゃなく「書店」かぁ?)
気になった本を購入しました(文庫本だけど)。
じゃーん!

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1)「おじぎ」の日本文化 角川ソフィア文庫
2)「和食と日本人」面白雑学
*ちなみに本の後ろにあるのはフリーペーパーです。

まず最初に和食の本を手に取って、軽く眺めてから書棚に目をやると
すぐ近くにあったおじぎの本が目につきました。

ちょうどエッセイの書き方を説明するときに
例として挙げたキーワードが「お辞儀」だったので、つい。


「なぜアジアには皇帝や王が存在した国が多いのに、
日本人だけがペコペコ頭を下げるのか?」という問いに対して
1.武士政権が長く続いたから
2.鎖国状態が長く続いたから
3.開国後も西南戦争、日清・日露戦争と戦争が続き、軍が力を持つ状態が続いたから
という論点でエッセイを書くならどんなサポートが必要か、
・・・みたいな話をしたばかりだったので、ついつい。

ちなみに同じテーマでも
・他の国にはすでに王が存在していないケースが多いが日本では天皇制が続いている
とか
・日本に古来から伝わるアニミズムにより、相手の中に存在する神に対する敬意の表れ
という、全く違うアプローチで書いたらどうなる?
・・・みたいなシチュエーションも練習してみました。

レベル的には中級のクラスなのですが、
歴史オタクが多いのでこんな感じでスルスル授業が進んでも
誰も文句を言わずに楽しんでついてきてくれています。


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